#16 無理に自己啓発をする上司
無理に自己啓発をする上司
課長から以下のような社内メールが飛んできました。
お疲れ様です。〇〇です。
資格取得目標を宣言します。
資格名 :〇〇試験
取得時期:8月末
皆さん、自己啓発や資格取得の勉強はちゃんとしていますか?
日々の業務もあると思いますが、それが全てにならないよう自分自身を成長させましょう。
といった内容です。ちなみにこの課長は半年前まで精神病で休職をしていました。誰に指示されたのか分からないですがやらされ感満載だし、無理をしてそうです。試みとその目的は分かりやすく、「社員に自己啓発をさせるための刺激作り」といったところでしょう。
自己啓発を発信して良い人
自分は自己啓発を発信して良い人と悪い人がいると思ってます。その区別の基準は、「人が見ていないときに手を抜く人かどうか」にあります。紹介した課長においては人が見ていないときに手を抜くタイプなので、どうしても無理している感が滲み出てきます。そして、そのタイプの人間が自己啓発を発信しはじめると、皆が無理をして自己啓発をする空気が作られます。成長できる環境でも居心地が悪いのはこれが理由で、この空気に当てられると人は病みます。
楽しい自己啓発とは
自己啓発がプレッシャーとなり人を追い詰め破壊してしまうことが色んな業界で起きていると思っています。本来、自己啓発とは「邁進するもの」だと自分は考えています。ただただ突き進む感覚でとても高揚があり、セックスと同じかそれ以上の快楽が得られるものだと思います。人に進めるものではなく静かにやってるのが健全だし、自己啓発をやらせるように進めてくる人間は本当のところは自己啓発が苦手だろうなとも思います。意識高い系のTwitterにストレスを感じる理由もこれです。「無理して頑張らなきゃいけない」感が移ってきます。現代の伝染病じゃないですかねコレ。
自己啓発に対しての自分の考え方を述べてみました。今の会社は成長できる環境ですが居心地が良くないです。こういった企業風土も含め社会勉強を今日もしていきます。というわけで今日もまた1つ成長したので寝る。